2024/12/23
12月12日(木)、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の学生と多職種連携教育演習を行いました。今年で5回目となりますが、正式なカリキュラムとしては初めての試みです。
当校のDPである「連携する力」「成長する力」に大きくかかわる科目になりますが、初対面の学生とのかかわりを通して、看護の立場で考えることだけでなく、相手の立場でアサーティブに心がけることを体験してほしいと思います。
それぞれの職種の立場で患者様とどうかかわるのか、事例を基に情報や意見を出し合いながら、解決策やアイデアを模造紙や付箋に書き出しました。最後は、演習を通してチームの学びや気づきについて発表しました。
看護学生が感じた自身が成長できた点について・・一部です
・今回の演習を通してお互い意見を出し合うことや、尊重することによって、患者のニーズに寄り添った看護、リハビリが行えると学んだ。
・多職種の業務内容や視点を知ることで、自身の職種だけでは解決できない問題も協力し
て解決できると学べた。
・看護師だけの考えを通しても患者のためにはならず、PT.OT.STのリハビリに対する考えや方法を聞き、方向性を考えることで患者にとってより良い医療の提供ができると学びました。今回はあまり発言できなかったが、今後働いたら自分の意見に自信を持って話せるように知識をつけていきたいと思いました。
・短い時間でメンバーと仲良くなることができ、意見を言うこともできました。相手の立場に立って話をすることで、こんなにも有意義な情報共有やカンファレンスができるのだと実感しました。